【重要】令和3年度日本学生支援機構【特に優れた業績による返還免除】の申請について

※日本人対象

本年度中に貸与が終了する学生を対象に「特に優れた業績による返還免除制度」 が実施されています。この制度は、在学中に特に優れた業績をあげた者を、各研究科長等を経由のうえ、東京大学が推薦し、日本学生支援機構が認定した場合に、課程別対象者の上限3 割までが、奨学金の全額または半額の返還が免除されるというものです。申請希望者は、下記により申請してください。

【注1】修士から博士に進学する場合についても修士分については今回申請してください。博士になってから修士分の返還免除の申請はできません。

【注2】平成16年度以降、日本学生支援機構大学院第一種奨学金の貸与を受け始めた学生で、日本学術振興会特別研究員に採用が内定し、令和4年4月以降の日本学生支援機構奨学金(第一種)の支給を辞退する場合は、今回のみ申請が可能です。

1.対象者: 令和3年度までに日本学生支援機構大学院第一種奨学生に採用された大学院学生で、本年度中に貸与を終了(貸与期間満了・標準修業年限修了・短縮修了・退学・貸与の辞退等)する者のうち、在学中に特に優れた業績を挙げた者

  • 令和3年9月修了者も対象です。
  • 今回対象の方が申請できるのは今年度のみです。来年度以降の申請はできません。
  • 修士から博士に進学する場合も修士分については今回申請してください。博士になってから遡って修士分の返還免除の申請はできません。
  • 平成16年度以降、日本学術支援機構大学院第一種奨学金の貸与を受け始めた学生で、日本学術振興会特別研究員に採用が内定し、令和4年4月以降の日本学生支援機構奨学金(第一種)の支給を辞退する場合は、今回のみ申請が可能です。

2.申請期間: 令和4年1月6日(木)~令和4年1月24日(月)16時【締切厳守】

3.申請方法: 新領域創成科学研究科 教務チーム(柏キャンパス 基盤棟1階)

   【窓口提出】 新領域創成科学研究科 教務チーム(柏キャンパス 基盤棟1階)

          受付時間:10時~16時(12時~13時除く)、月~金(土日祝日除く)

   【郵送提出】 記録が残る方法(簡易書留等)で以下に送ってください。(1月24日(月)締切必着)

       〒277-8561千葉県柏市柏の葉5-1-5

       東京大学大学院新領域創成科学研究科 教務チーム宛

       ※封筒表に「令和3年度特に優れた業績による返還免除申請書類」在中と赤字で記載してください。

4.申請手順: 

①「業績優秀者返還免除申請書(様式1)」を本掲示よりダウンロード。

(記入例)R3様式1業績優秀者返還免除申請書

②「業績優秀者返還免除申請書(様式1)」に必要な事項を記入のうえ、必ず業績証明資料を添付する(申請用紙に直接入力は可、修正液使用は不可です)。

■「(新領域)業績証明資料チェック表」を添付してください。

■「様式1」は【A4版】で【両面印刷】して提出してください。

■「本人申請の業績を証明する資料」について、著書や雑誌の現物、論文全頁の写しなどの提出は必要ありません。申請者名・年月及びタイトルが分かる評価されたことのわかるもの(雑誌の掲載部分の写し、著書や論文の概要など)を添付してください。

※令和3年4月~12月に貸与が終了した方が申請を行う場合は、申請の結果が判明するまで返還を猶予するため「奨学金減額返還願・奨学金返還期限猶予願」の提出が必要となります。申請時に猶予願の原本1部を提出してください。

③申請書類及び提出部数は、以下のとおりです。確認のうえ提出してください。

 ■「申請書(様式1)」+「業績証明資料」は【原本1部・コピー3部】の【合計4部】

 ※「申請書(様式1)」+「業績証明資料」のセットにし原本1組・コピー3組の形で提出してください。

 ■「(新領域)業績証明資料チェック表」は【原本1部・コピー1部】の【合計2部】

④「業績証明資料」は、客観的事実がわかる資料がのぞましいです。例えば学会で発表を行った場合、申請者の氏名、学会の日時・場所が書かれた通知文、学会での発表で使ったパワーポイント・ポスター発表のコピーなどです。

 業績は今回免除申請する課程(修士・博士)で奨学金の貸与を受けていた期間内の教育研究活動の成果としての業績が対象となります。

【注意】

  ○博士課程についての申請を行う方が修士の時の業績を提出する。

  ○教育研究活動以外(趣味等)での業績を提出する。

   等はできませんのでご注意ください。

(注1)

令和4年度に貸与期間が残る者で令和4年4月以降の奨学金を継続しない者(短縮修了・辞退・退学予定者)も今回のみ申請が可能になります。申請を行う場合は上記申請期間内に申請書類とともに【異動願(辞退)】を提出してください。申請を行わない場合も【異動願(辞退)】を【令和4年1月24日(月)】までに本部奨学厚生課奨学チームまで提出してください。(コピーを教務チー申請書類とともに教務チームに提出してください。)

 ※返還免除対象者として把握したいので、確定した時点で、できるだけ早く情報をお教えください。

(注2)

 業績優秀者返還免除申請者で返還誓約書の提出がない者については、日本学生支援機構で業績免除が不認定とされる場合があります。

(注3)

認定結果通知は、日本学生支援機構の業績優秀者免除認定委員会で認定後、日本学生支援機構または本学から各申請者に通知します。

★新型コロナウイルス感染症の影響に申請期間延長について

令和3年度の業績優秀者返還免除制度の申請を希望していたが、新型コロナウイルス感染症の影響(コロナ以外の事情は不可)による研究計画の遅延等のため、貸与期間中に業績を挙げることができなかった場合(課程を修了した場合は除く)は、特例として、1年を限度に貸与期間延長及び延長期間中の休止(延長期間中は休止として奨学金の貸与はありません。)を認め、貸与修了月について1年を限度に先送りとすることで、業績を挙げる期限を1年間猶予し、令和4年度の申請が可能となります。申請希望者は、「令和3年度業績優秀者返還免除申請期間延長届(様式3)」を作成し、令和4年1月24日(月)16時までに教務チーム宛にメールにて提出してください。

 また、「令和2年度業績優秀者返還免除申請期間延長届」を退出した者で上述の理由により業績を挙げることができなかった場合、さらに1年を限度に貸与期間延長及び延長期間中の休止(延長期間中は休止として奨学金の貸与はありません)を認め、業績を挙げる期限を1年間猶予し、令和4年度の返還免除申請が可能となりますので、同じく「令和3年度業績優秀者返還免除申請期間延長届(様式3)」を作成し、令和4年1月24日(月)16時までに教務チーム宛にメールにて提出してください。

★返還免除内定者のうち修業年限内に課程修了ができなくなった者については、内定者の身分が取り消されますが、課程修了ができなかったことが、災害、疾病、感染症の影響その他のやむを得ない事情(コロナ以外の事情も可)によるものであると認められる場合には、修業年限内で課程を修了したものとみなし、内定取消の対象外とすることが可能ですので、申請を希望する者は教務チームにメールにて連絡してください。

【参考】

東京大学ホームページ(日本学生支援機構奨学金>返還手続き(返還免除制度・返還猶予))

https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/students/welfare/h02_01_03.html

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本件問合せ先:

新領域創成科学研究科教務チーム

〒277-8561 千葉県柏市柏の葉5-1-5

tel:04-7136-4092 内(64092)

E-mail:k-kyomu@adm.k.u-tokyo.ac.jp

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