通常の掛払い 

通常の掛払いとは、教員発注が可能な税込100万円未満の取引に関するものである。

●伝票提出までの流れ

  • 予算執行管理システムの「発注/検収/支払送信」画面において「検収済」の状態までデータを入力し、当該データを保存後、入力画面を横向きに印刷し、それを表紙として以下の証憑類を添付して提出する。予算執行管理システム入力項目.pdf
  • 財務会計システムのユーザ権限がない場合は、予算執行管理システムへの入力ができないためデータ入力票を作成し、それを表紙として以下の証憑類を添付して提出する。

証憑類

  • 見積書
  • 仮納品書(役務は作業完了報告書など)
  • 請求書
  • カタログ(税込10万円以上の備品を購入した場合)
  • 学会HP等より参加費一覧表(学会参加時)
  • 輸入取引に伴う関税・輸入消費税は「輸入許可通知書」を取り寄せる
  • 英文の書類には和訳を添付する

注意事項

  • 仮納品書には「受領者の検収サイン」「納品検収責任者または補助者の検収サイン」の2名分を記入すること。
    仮納品書は大切な保存書類になるので、伝票提出まで適切に保管し紛失しないこと。

FAQ

Q1.インボイス制度において、先方から請求書を受け取った際、何を確認したら良いのか。
A.請求書類に下記2点(特に変更があった点)の記載があるかご確認ください。
 ・請求書発行事業者名及び登録番号(T+13桁の数字)
 ・税率(10%、8%)および税率ごとに区分した消費税額
Q2.先方が提出してきた請求書類がインボイス制度の記載要件を満たしていなかったため先方に連絡し内容の確認が取れたため、加筆・修正しても問題ないか。
A.インボイス制度下では、請求書を受け取った側で加筆・修正しても適正な書類として認められませんので、先方へ適正な書類の提出を依頼してください。
Q3.切手類はまとめて購入してもいいですか。
A.原則として利用の都度購入してください。どうしてもまとめて購入する必要がある場合は、受払簿にて記録をしてください。受払簿には送付先や用途を明記して下さい。
Q4.慶弔費の支払はできますか。
A.慶弔費関係は公費による支出はできません。
Q5.手土産の支払はできますか。
A.手土産は公費による支出はできません。
Q6.謝礼の支払いはできますか。
A.原則、謝金については現金支給(担当は共通事務センター給与チーム)となります。単価については、東京大学諸謝金基準単価表の単純労務謝金の金額が基準となります。
謝礼の取り扱いについて.pdf
Q7.伝票の提出締切が過ぎてから請求書類が届きました。システムに入力し、提出してもいいですか?
A.伝票の提出締切を過ぎてから予算執行管理システムに入力する際は、契約チームにメールでお知らせください。
Q8.予算執行管理システムにて、取引先を検索しても見つかりません。
A.入力画面の取引先の上部にある「全ての取引先から選択を可能にする」にチェックを入れてください。また、名称による検索の場合は全て全角で入力をしてください。
それでも該当しない場合は、取引先データが未登録であると思われます。 予算・決算チーム宛に取引先コード登録の依頼をお願いします。